シェアリングネイチャーとは、1979年米国のナチュラリスト、ジョセフ・コーネル氏により開発された五感を使って自然を直接体験するプログラム(野外活動)です。シェアリングネイチャーの中のアクティビティ(ネイチャーゲーム)には、現在150種類以上の活動があり、四季折々に子どもと大人が一緒に自然とふれあうことができます。
 ネイチャーゲームの目的は「自然への気づき」です。「自然への気づき」とは、五感で自然を感じ、心と体で直接自然を体験することによって、自然と自分が一体であることに気づくことです。
 ともすれば、私たちは自然から離れがちな生活を送っています。こうした私たちの周囲では、孤独、不安、多忙、ストレスといった様々な個人的問題と環境破壊の汚染による社会的問題がいたるところに押し寄せてきています。
 これからの私たちに必要なことはこの「自然への気づき」によって私たちはもう一度自然から学び、自然のリズムや感覚を取り戻し、そして自然と友達になることではないでしょうか。自然は私たちに落ち着いた楽しいひとときを過ごさせてくれます。

 わたしたち「晴れのくに・笠岡ネイチャーゲームの会」は岡山県南西部の笠岡・井原・矢掛・浅口を中心として、自然の美しさ・すばらしさ・大きさを一人でも多くの人に気づいてもらおうと活動しています。地域の活動、学校行事、などの依頼事業や定期会や全国一斉大会など幅広く活動しています。
 「自然への気づき」の輪がどんどん広がっていくことを祈りつつこれからもがんばっていきます。